本セミナーは長崎県内の留学生の進路支援、および具体的な就職活動のための日本語能力向上のために開催しました。

また、日本と海外の企業状況と就職活動の現状を知り、留学生が自分の進路をどのように設計するかを留学生とともに考えました。

 

実施報告

県南(長崎大学)、県央(長崎ウエスレヤン大学)

回 数 県南 県央 概要
第1回

 

11月26日

 

11月25日

 

日本の企業、企業が望む人材像、留学生が望む企業など企業に関する情報を収集し、就職について、考えてもらう。
第2回 12月4日 12月2日 電話の仕方、メールのやり取り、履歴書の書き方等
第3回

 

12月11日

 

12月9日

 

面接の注意事項 (態度、身だしなみ、服装、言葉遣いなど)面接実践
第4回

 

12月18日

 

12月16日

 

具体例から分析し、社会人マナー、企業文化、チームワーク、調和性、人付き合いについて、学ぶ

 

11月25日から12月18日(県南・県央各4回、合計8回)にかけて実施し、県南では長崎大学、活水女子大学、長崎純心大学、県央では長崎ウエスレヤン大学の学生が参加しました。

今回のセミナーは日本語のみではなく、最初に日本の企業の概要、仕組、母国企業との比較、雇用制度及び留学生自身のキャリア設計について話をした後、ビジネス日本語及び日本ビジネス教育について講義しました。

普段使う日本語と異なるビジネス用語や電話やE-mailのやり取り等を学び、学生からは良い経験になったとの声が寄せられました。

エントリーシートの作成、面接、人づきあいの大切さなど、短時間の研修でしたが、基本的な知識を得られたと思います。

企業文化について、いくつかの実例を使って演習しました。予想以上に留学生たちが、就職後の人間関係に不安を抱いているようでした。日本語が上達しても、日本の企業文化、人づきあいに自信がなさそうに感じました。

 

県北(長崎国際大学)

回 数 月日 概要
第1回

 

平成28年

1月20日

日本の企業、企業が望む人材像、留学生が望む企業など企業に関する情報を収集し、就職について、考えてもらう。
第2回

 

1月27日

 

①電話の仕方、メールのやり取り、履歴書の書き方等

②面接の注意事項 (態度、身だしなみ、服装、言葉遣いなど)面接実践

③具体例から分析し、社会人マナー、企業文化、チームワーク、調和性、人付き合いについて、学ぶ

長崎県北地域において平成28年1月20日、27日の2日間4コマの授業を実施しました。

1月20日は1コマ授業を行い、日本の企業形態や企業文化、業種について紹介しました。また、就職活動の際は、どうしても国際的に名が売れた大手企業に目がいきがちですが、その数は1%にも満たないこと、中小企業とはいえ、業界では世界トップシェアを誇る企業も数多くあることが紹介されました。就職活動の際に役に立つ書籍やウェブサイトなども紹介され、参加した学生は熱心に聞き入っていました。

1月27日は3コマ授業を行い、1コマ目はまず、エントリーシート送付依頼のメール例を見せ、学生に気づかせ、改善点を指摘させる形で授業が進められました。次に、就職活動時の企業への電話のかけ方、表現等を学習しました。

2コマ目は、面接に関するマナー講座で、身だしなみ、面接時に使われる表現、実際に行われる面接の形態を、映像資料を交えながら学びました。また、面接の際の自己PR例を確認しながら、自己PRの際には自慢話になるようなことはしないこと、抽象的な表現ではなく、具体的な説明をすることなどを学びました。

3コマ目は、3グループに分かれ、実際に企業文化の違いにより起こったトラブルについて、ディスカッションを行いました。日本人の考え方、外国人の考え方を各グループで討論し、授業の最後には日本企業で働く外国人へのアドバイスを発表しました。

参加した学生からは、今後の就職活動に大変役に立ったという声がありました。

セミナーの様子